予防接種、ノミ・ダニ予防、フィラリア予防
~予防の大切さ~
皆さん、予防はされていますか?
犬・猫が予防できる病気はたくさんあります。
予防の目的は動物本人の感染予防、飼い主様への感染予防、他の子への拡散予防です。
犬:狂犬病ワクチン接種、混合ワクチン接種、ノミ・ダニ予防、フィラリア予防
猫:混合ワクチン接種、ノミ・ダニ予防、フィラリア予防
他に消化器に寄生する寄生虫なども日々生活している中で感染してしまう可能性のある病気です。しっかりと予防することにより、これらの病気にかかるリスクを軽減できます。
*狂犬病ワクチン接種
法律で義務付けられています。
毎年1回接種します。
現在、日本での狂犬病の発生はなく清浄国ですが、万が一日本で発生した場合に迅速な対応を取るためにも必要な予防になります。
野田市にお住いの方でご希望の方は当院で登録を代行することができます。
*混合ワクチン接種
犬:当院では現在6種と8種の混合ワクチン接種ができます。
ジステンパーウイルス感染症
パルボウイルス感染症
犬伝染性肝炎(アデノウイルス1型)
犬伝染性喉頭気管炎
パラインフルエンザウイルス感染症
コロナウイルス感染症
レプトスピラ感染症:人畜共通感染症
猫:3種の混合ワクチン接種ができます。
猫汎白血球減少症
猫ウイルス性鼻気管炎
猫カリシウイルス感染症
*ノミ・ダニ予防
2013年に重症熱性血小板減少症候群(SFTS)というダニ媒介性のウイルス感染症が国内で報告されました。
2017年には犬からヒトへ、猫からヒトへのSFTS感染が世界で初めて確認されました。
ノミ・ダニは動物に寄生し吸血したり、痒みが出たり皮膚病を引き起こすだけでなく
様々な病気を引き起こす可能性があり、ヒトにも影響することもあります。
当院ではおやつタイプの飲み薬と背中に滴下するタイプのお薬があります。
春~冬前にかけて毎月1回の予防をオススメします。
詳しくはスタッフにご相談ください。
*フィラリア予防
フィラリア(犬糸状虫)は蚊が媒介して犬の肺動脈や心臓に寄生します。
疲れやすくなったり運動を嫌ったり、咳、呼吸困難、腹水、喀血などの重篤な症状を引き起こし、急死する子もいます。
フィラリア症は犬だけの病気ではなく、猫も感染する可能性があります。
猫では肺にダメージが及び、喘息・アレルギー性気管支炎のような症状や急性肺障害などの重篤な症状を引き起こします。
完全室内飼いの猫でも感染したという報告があります。
また、診断が難しいため何よりも予防が大事です。
犬・猫ともにフィラリアが寄生してしまうと完治が難しく治療は大変です。
適切な期間、確実に駆虫し予防することをオススメします。
犬はおやつタイプの飲み薬と背中に滴下するタイプのお薬があります。
猫は背中に滴下するタイプのお薬があります。
詳しくはスタッフにご相談ください。
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